新労社 事務所報

労務管理事務所 新労社―新宿駅最寄り、東京都渋谷区の社労士事務所です。ヒトとヒトとの関係がより良く幸せなものになるヒントをここでご紹介したいと思います。

億稼ぐ先生の面影

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社労士はおカネの儲からない商売です。年収数百万行けば成功、ヒトを雇うほどなら大成功と言われる世界です。しかしそんな中で億を稼ぐ先生もやはりいます。他の業界に行けば確実に中堅どころ以上の社長さんにはなれる方々です。

そういう人物に最近立て続けに数人会う機会を得ました。彼らの特徴は、

○ 風体・容姿はフツーのおじさん。中肉中背。
○ しかし顔をよく見ると目が落ち着いて座り、光るか輝いている。
○ 言うことはけっこう直接的。真実を突いている。お世辞はないか少ない。
○ 演説は意外にヘタ。しかし講演料は高く、メジャーで好評な講演をし、依頼が多い。
○ 厳しいことも言うが、同じくらい感動させるようなことも言う。
○ 寂しがり屋。コミュニケーションを上下隔てなく取る。

と言ったところです。総じていうと「人間として濃い」ということでしょうか。マスコミで見る彼らはフトコロまで入ってみれば、人間○○と名づけたくなるほど、長所も欠点も際立っているのです。

よくいわれるように、別に守銭奴でもなければ、性格のひん曲がったヒトでもなく、また悪人でもありません。悪人とは日本では「悪七兵衛景清」(平安時代の武士)のように、底知れぬ強さを示す場合もあるのですが、そうでもありません。

むしろ実に弱いのです。人前でケッコウグチグチ垂れたりもします。しかしその様子がなぜか「敗北的」でないのですね。助けようとか、何かしようとか、積極的にさせるものを持っています。その辺りは人間的な魅力でしょうか。

社労士という商売はケッコウ魅力的だというところはこういうところに真髄があります。世のためヒトのために直接的に役立つ商売だというところです。しかもヒトというこのフニャフニャした不確実で答えの出ないシロモノに答えを出すというのは、並大抵の献身でできることではありません。

おカネの儲かる商売で儲けるのは、儲ければ儲けるほど性格が悪くなるものです。古今の童話や昔話の例を出すまでもないでしょう。しかし社労士のように極端なハナシ「不毛の大地に青草を生やす」ような業界のお金儲けは、むしろ比例して人間的成長を遂げるのではと大胆にも思っています。

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